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2013 02,08 23:54 |
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シフトキーの使い方(4)
前回は、シフトキーとファンクションキーを 組み合わせて使う方法の一部をご紹介しました。 具体的にはシフトキー+F10を組み合わせて使うと、 マウスの右クリックと同様に「メニュー」を表示させる ことができる、ということでした。 今回は、ワードで文章を作成したり、ブログやホームページで 文章を作成することを考えてみましょう。 一文字間違えたため修正したい時、あるいは一行を一括して 修正または削除したい場合、あなたならどうしますか? マウスを使って一文字や一行を選択するのは結構面倒ですね。 ポインタを選択したい文字に合わせるのは意外に手間取ります。 一行の場合、長ければドラッグすればいいと思いますが、 慣れないと選択したい部分が短かったり、次行にかかったりして 思いがけず時間を取られることがあります。 いい方法があります。 こうした時には、シフトキーと矢印キーを使えばいいのです。 <4>シフトキー+→で一文字選択 まず、一文字を選択する場合ですが、次のようにします。 シフトキー+→ で一文字を選択できます。 (例文) 誤 私のとって大切なことは・・・・・ 正 私にとって大切なことは・・・・・ (の)を(に)に直したい場合、シフトキー+→ で(の)文字の 左側にポインタを配置すれば、(の)の一文字が選択できます。 このブログを書いている途中でも、打ち間違えることがよくあります。 そうした時には、この手を使うと素早くできて嬉しいですね。 <5>シフトキー+↓で一行選択 次に、一行を選択したい場合です。 その場合には、シフトキー+↓を使うと、一行を簡単に選択できます。 (例文) ポインタを選択したい文字に合わせるのは意外に手間取ります。 この一行を一括して選択するには、この行の先頭にポインタを配置し、 シフトキー+↓を使えば、一行をそっくり選択できます。 いかがでしたでしょうか? お疲れ様でした。 藤巻隆(ふじまき・たかし) ✿ 今日の言葉 兵は拙速を聞くも、未(いま)だ巧久を睹(み)ざるなり 戦争には、多少まずい点があっても迅速に切り上げるという事例はあっても、完璧を期したので長びいてしまったという事例は存在しない。そもそも戦争が長期化して国家の利益になったなどということは、いまだかつてあったためしはない。したがって、軍の運用に伴う損害を徹底的に知りつくしていない者には、軍の運用がもたらす利益を完全に知りつくすこともできないのである。『孫子』 浅野裕一 講談社学術文庫 PR |
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2013 02,07 23:31 |
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シフトキーの使い方(3)
前回は、シフトキーを使って、語句や文章等を完全に 削除する方法についてご説明しました。 また、余談でQWERTYの由来と英文タイプライターを使った 経験もお話しました。 今回は、シフトキーとキーボードの最上段に配列されている ファンクションキー(F1~F12)を組み合わせると、 どんな働きをするのかご説明します。 <3>シフトキーとファンクションキーを使って マウスの右クリックと同様にメニューを開く マウスの右クリックをあまりつかったことがない方がいるかもしれません。 右クリックには便利なメニューがありますので、確かめてみてください。 いくつか例を上げますと、「切り取り(T)」「コピー(C)」 「貼り付け(P)」「すべて選択(A)」などです。 これらのメニューがシフトキー+F10で開けるのです。 コントロールキーやシフトキーを他のキーと組み合わせて使うと、 マウスを使わなくても多彩な機能を使うことができます。 ちなみに、私の場合は、マウスがあったほうが便利です。 使い慣れているからです。 右クリックを多用しますので、シフトキーを他のキーと組み合わせて 使うことはあまり多くありません。 マウスがない場合には、こうした使い方もできるということを 知識として頭で理解しているだけではなく、実際に使えることが 大切です。 指を使うとおうことは頭に刺激を与え、頭の老化を遅らせる働きが ある、と言われています。 大いに使いましょう。「指が疲れた」というほどにキーボードを 叩くことはめったにないでしょう。 余談になりますが、私はブラインドタッチはできません。 無理にしようとは思っていません。 言い訳気味になりますが、ある理由があります。 その理由とは? キーボードの配列で、アルファベットを除き、いくつかのキーの位置が メーカーや機種によって異なることがあるからです。 すべてのキーボードを確かめたわけではありませんが、 「ESC」とか「DEL」「BACKSPACE」などの位置が 異なっています。 自分のパソコンのキーボードに慣れているので、他のパソコンを 使う場合、配列が異なっているとキーを打ち間違うことがしばしば あります。打つスピードが落ちます。 だからブラインドタッチはしないし、身につけるつもりもありません。 ただ、両手を使えないといけませんよ。 あなたはブラインドタッチを意識的にやっていますか? お疲れ様でした。 藤巻隆(ふじまき・たかし) ✿ 今日の言葉 戦いは、正を以(もつ)て合い、奇を以て勝つ およそ戦闘というものは、正法で敵軍と対陣し、奇法で勝利を得るのである。だから、正法の態勢から適切に奇法をくり出す者は、その奇法の出し方が天地のように無限であり、黄河や海の水のように尽きはてることがない。『孫子』 浅野裕一 講談社学術文庫 |
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2013 02,06 23:41 |
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シフトキーの使い方(2)
前回は、シフトキー+無変換キーで全角英数字を表示させる 方法をお話しました。 シフトキーは他のキーと組み合わせて使うと、多様な働きをします。 今回は扱いませんが、ファンクションキー(F1~F12)と組み合わせると、 便利な使い方ができます。 今回は、シフトキーを使って、語句や文章等を完全に 削除する方法です。 <2>完全削除の方法 DEL(以下、「ディリート」)を使っても完全に削除はされません。 削除できたようにみえるだけです。つまり、復元できるんですね! 完全に削除するにはどうしたらよいでしょうか? それには、シフトキー+ディリートキーを使えば、よいのです。 一度使ってみると分かりますが、スッキリしますよ! ところで、今回も含め、細かいことばかり扱っていて、 一向に進まないじゃないか、とあなたはお考えかもしれません。 至極ごもっともです。 しかしながら、キーボードの細かな扱い方に時間を割いているのには、 訳があります。 ブログを書いたり、ホームページを作成したりする時には キーボード入力しなければなりません。 ですからキー(機能キーと名付けました)の全てではなくても、 知識だけではなく、実際に使えるようになることが大切です。 前提条件として、欠かすことができないことなのです。 ところで、アルファベットの最上段の列の左から QWERTY と並んでいますが、理由があります。 アルファベットの配列は、英文タイプライターの配列を踏襲して いるのはご存知のとおりです。 私が高校生の時、今から40年くらい前になりますが、英文タイプライター を使っていました。英文を書く練習のためでした。 英文タイプライターを使ったことがある方は分かると思いますが、 急いで打つとアルファベット一文字ごとに動くアームがぶつかり合い、 引っかかってしまうことがあります。 特にQWERTY(クワーティー)の幾つかを同時に押すとぶつかり合い、 ガチャガチャ音を立てたことを思い出します。 もちろん、パソコンのキーボードではこのようなことは起こりません。 面白い(?)お話をしました。 今回はこれで終わりです。 お疲れ様でした。 藤巻隆(ふじまき・たかし) ✿ 今日の言葉 衆を治むること寡(か)を治むるが如く 大兵力を統率していながら、少兵力を統率しているかのように整然とさせることができるのは、部隊編成の技術のせいである。『孫子』 浅野裕一 講談社学術文庫 |
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