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2013 02,07 23:31 |
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シフトキーの使い方(3)
前回は、シフトキーを使って、語句や文章等を完全に 削除する方法についてご説明しました。 また、余談でQWERTYの由来と英文タイプライターを使った 経験もお話しました。 今回は、シフトキーとキーボードの最上段に配列されている ファンクションキー(F1~F12)を組み合わせると、 どんな働きをするのかご説明します。 <3>シフトキーとファンクションキーを使って マウスの右クリックと同様にメニューを開く マウスの右クリックをあまりつかったことがない方がいるかもしれません。 右クリックには便利なメニューがありますので、確かめてみてください。 いくつか例を上げますと、「切り取り(T)」「コピー(C)」 「貼り付け(P)」「すべて選択(A)」などです。 これらのメニューがシフトキー+F10で開けるのです。 コントロールキーやシフトキーを他のキーと組み合わせて使うと、 マウスを使わなくても多彩な機能を使うことができます。 ちなみに、私の場合は、マウスがあったほうが便利です。 使い慣れているからです。 右クリックを多用しますので、シフトキーを他のキーと組み合わせて 使うことはあまり多くありません。 マウスがない場合には、こうした使い方もできるということを 知識として頭で理解しているだけではなく、実際に使えることが 大切です。 指を使うとおうことは頭に刺激を与え、頭の老化を遅らせる働きが ある、と言われています。 大いに使いましょう。「指が疲れた」というほどにキーボードを 叩くことはめったにないでしょう。 余談になりますが、私はブラインドタッチはできません。 無理にしようとは思っていません。 言い訳気味になりますが、ある理由があります。 その理由とは? キーボードの配列で、アルファベットを除き、いくつかのキーの位置が メーカーや機種によって異なることがあるからです。 すべてのキーボードを確かめたわけではありませんが、 「ESC」とか「DEL」「BACKSPACE」などの位置が 異なっています。 自分のパソコンのキーボードに慣れているので、他のパソコンを 使う場合、配列が異なっているとキーを打ち間違うことがしばしば あります。打つスピードが落ちます。 だからブラインドタッチはしないし、身につけるつもりもありません。 ただ、両手を使えないといけませんよ。 あなたはブラインドタッチを意識的にやっていますか? お疲れ様でした。 藤巻隆(ふじまき・たかし) ✿ 今日の言葉 戦いは、正を以(もつ)て合い、奇を以て勝つ およそ戦闘というものは、正法で敵軍と対陣し、奇法で勝利を得るのである。だから、正法の態勢から適切に奇法をくり出す者は、その奇法の出し方が天地のように無限であり、黄河や海の水のように尽きはてることがない。『孫子』 浅野裕一 講談社学術文庫 PR |
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