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2013 02,10 23:55 |
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Google日本語について
前回は、パソコンを使う目的についてお話しました。 ちょっと違うな、とあなたは思われたかもしれません。 それでいい、と思っています。 まったく同感です、なんてことは滅多にありませんからね。 さて、今回は、Google日本語について お話したいと思います。 パソコンを使う場合、日本語を扱うには通常 Microsoft IME を 使うことになります。 あなたと同様に私も、デフォルト(製品出荷時設定)で日本語処理には Microsoft IME を使っていました。Google日本語が出現するまでは。 今では Google日本語 に設定しています。 なぜ、Google日本語 を使っているのか、ご説明しましょう。 第1に、単語だけではなく、かなりの長文でも変換可能な文例が 多数表示されるため、その中から相応しい文例を選択できるのです。 具体例を見てみましょう。 にほんごはむずかしいげんごなのだろうか、 それともむずかしくない? これを Google日本語(以下、「G日」)で試してみましょう。 するとこうなります。 日本語は難しい言語なのだろうか、それとも難しくない? 一方で、Microsoft IME(以下、「MI」) を使うと、こうなります。 日本語は難しい言語なのだろうか、それとも難しくない? まったく同じじゃないか、と思われるかもしれません。 しかし、この文章に至る過程が異なるのです。 にほんごはむずかしいげんごなのだろうか、 それともむずかしくない? 上記の文章をキーボードで打っていると気がつくことがあります。 G日では、キーを叩いている最中に、推測される文例が 次々に表示されます。 ところが、MI では、変換キーを押すまでまったく文例が 表示されません。 そのため、変換キーを押してみないと、正しく変換されているか どうか、確かめられないのです。 その文脈の中では不適切な漢字であった場合、その部分を後で 訂正しなければならないのです。 これはかなりわずらわしいことです。 先に、「この文章に至る過程が異なるのです」と書きました。 その際、MI では最初、「過程」を「家庭」と表示したのです。 前後関係で文脈を捉えれば「過程」になるはずなのに、「家庭」に なってしまったのです。 「家庭」ではおかしいので、「家庭」を「課程」に訂正するために その部分にポインタを移動し、新たに「課程」を選択しなくては ならなかったのです。 さらに言えば、「」はG日では「」『』()などを「ひとまとまり」で 入力できます。 MI は「、」、『、』、(、)と片側部分だけしか一度に入力できません。 この差は歴然ですね。 つまり、G日を使うか MI を使うかで、入力のスピードに相当影響が出る、 ということです。 さらに言えば、G日なら、一度入力した語彙や文章は選択肢として 記録されていますので、次回同様な文脈で語彙や文章を使用する場面、 より適切な語彙や文章を選択できるのです。 いかがでしたでしょうか? 最後に、Google日本語のリンクをご紹介しておきます。 もちろん、Google日本語を使うか、使わないかはあなたの自由です。 Google日本語のリンク お疲れ様でした。 藤巻隆(ふじまき・たかし) ✿ 今日の言葉 善(よ)く戦う者は、人を致すも人に致されず 巧みに戦う者は、敵軍を思うがままに動かして、決して自分が敵の思うがままに動かされたりはしない。『孫子』 浅野裕一 講談社学術文庫 【インプレスタ】中身の濃い、セミナー映像8時間36分53秒 全部丸ごと無料プレゼント! 【カンブリア宮殿に出演した、サチン・チョードリー氏が語る “ジュガール”とは】 印僑大富豪の教え“ジュガール”ビジネスマスタリー サチン・チョードリー『印僑大富豪の教え“ジュガール”』 PR |
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2013 02,09 23:03 |
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パソコンを使う目的は
前回までシフトキーの使い方の一部をご紹介しました。 私の場合は、マウスを使うことが習慣になっていますので、 マウスを使用することなく、キーボードだけですべて処理する ことはありません。 と言うよりも、私にはキーボードだけで処理するはできません。 こうした使い方もあるということにとどめ、 あまり深入りする必要はない、とさえ思っています。 キーボードだけで処理することが、 必ずしも入力スピードを飛躍的に高める、 とは思っていません。 さらに言えば、ブラインドタッチを併用し、 入力スピードを競っているのではありません。 パソコンを使う目的は何なのか? ここで私たちがパソコンを使う目的を考えてみましょう。 原稿が先にあって、その原稿を清書することが、 私たちがパソコンを使う目的ではないはずです。 私たちがパソコンを使う目的は、 アメブロなどのブログや自分のサイトあるいはメールなどで 自分の考えや情報を発信したり、 Google や Yahoo!Japan 等の検索エンジンで調べたり、 「Yahoo!知恵袋」や「教えて!Goo」などで、他の人の意見を聞いたり、 最新情報を受信するためです。 つまり、パソコンを受発信のツールとして活用することです。 これは大切なことですので、もう一度言います。 パソコンを受発信のツールとして活用することです。 この点をしっかり理解しておかないと、本末転倒になります。 もちろん、あなたなら私がことさら強調しなくても百も承知だと思います。 今回は、基本に帰って考えてみました。 お疲れ様でした。 藤巻隆(ふじまき・たかし) ✿ 今日の言葉 善なる者は、道を脩(おさ)めて法を保つ 戦闘に優れた者は、戦闘における勝敗の道理を実践し、戦闘における勝敗の原則を忠実に守る。だから、思うがままに勝敗を操る支配者となれるのである。『孫子』 浅野裕一 講談社学術文庫 【インプレスタ】中身の濃い、セミナー映像8時間36分53秒 全部丸ごと無料プレゼント! 【カンブリア宮殿に出演した、サチン・チョードリー氏が語る “ジュガール”とは】 印僑大富豪の教え“ジュガール”ビジネスマスタリー サチン・チョードリー『印僑大富豪の教え“ジュガール”』 |
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2013 02,08 23:54 |
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シフトキーの使い方(4)
前回は、シフトキーとファンクションキーを 組み合わせて使う方法の一部をご紹介しました。 具体的にはシフトキー+F10を組み合わせて使うと、 マウスの右クリックと同様に「メニュー」を表示させる ことができる、ということでした。 今回は、ワードで文章を作成したり、ブログやホームページで 文章を作成することを考えてみましょう。 一文字間違えたため修正したい時、あるいは一行を一括して 修正または削除したい場合、あなたならどうしますか? マウスを使って一文字や一行を選択するのは結構面倒ですね。 ポインタを選択したい文字に合わせるのは意外に手間取ります。 一行の場合、長ければドラッグすればいいと思いますが、 慣れないと選択したい部分が短かったり、次行にかかったりして 思いがけず時間を取られることがあります。 いい方法があります。 こうした時には、シフトキーと矢印キーを使えばいいのです。 <4>シフトキー+→で一文字選択 まず、一文字を選択する場合ですが、次のようにします。 シフトキー+→ で一文字を選択できます。 (例文) 誤 私のとって大切なことは・・・・・ 正 私にとって大切なことは・・・・・ (の)を(に)に直したい場合、シフトキー+→ で(の)文字の 左側にポインタを配置すれば、(の)の一文字が選択できます。 このブログを書いている途中でも、打ち間違えることがよくあります。 そうした時には、この手を使うと素早くできて嬉しいですね。 <5>シフトキー+↓で一行選択 次に、一行を選択したい場合です。 その場合には、シフトキー+↓を使うと、一行を簡単に選択できます。 (例文) ポインタを選択したい文字に合わせるのは意外に手間取ります。 この一行を一括して選択するには、この行の先頭にポインタを配置し、 シフトキー+↓を使えば、一行をそっくり選択できます。 いかがでしたでしょうか? お疲れ様でした。 藤巻隆(ふじまき・たかし) ✿ 今日の言葉 兵は拙速を聞くも、未(いま)だ巧久を睹(み)ざるなり 戦争には、多少まずい点があっても迅速に切り上げるという事例はあっても、完璧を期したので長びいてしまったという事例は存在しない。そもそも戦争が長期化して国家の利益になったなどということは、いまだかつてあったためしはない。したがって、軍の運用に伴う損害を徹底的に知りつくしていない者には、軍の運用がもたらす利益を完全に知りつくすこともできないのである。『孫子』 浅野裕一 講談社学術文庫 |
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